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(1) |
面談の完遂と個別同意の確認にむけて |
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現時点、第二次面談がほぼ終了している時期にあるが、今後、第三次面談を通じて転籍の個別同意について最終確認がされ、TiS組合員は、転籍の同意、不同意のきわめて重要な決断を行うこととなる。本部は組合員が後悔なき判断ができるよう、引き続き地本、総支部でのきめ細かな組織対応を通じて必要な対応を進める。
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(2) |
JRに残る者のスムーズな人事運用等への対応 |
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転籍を希望せず、JRに残る組合員については、本人の出身地や希望を把握して人事運用を行うこととしているが、7月末の最終確認後、10月にむけて各地本、総支部において必要な地方議論を進め、適切な配属ができるよう対応を行う。
また、駅旅行業の展開についても、本部、本社間交渉の経過に基づき、地方の特情を踏まえた具体的な議論を深め、本旨に沿った運営が確保できるよう取り組みを強化する。
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(3) |
日本旅行との統合の成功と旅行業の発展にむけて |
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日本旅行労組はユニオンショップ制を導入していることから、転籍者は同労組に所属することとなる。本部は、日旅労組との連携を深めながら、統合を成功させるための組織的な対応を進めていく。また、契約社員については、交渉経過に基づき、正社員化試験の実施や契約更新などの適切な対応がなされるかチェック、検証を行う。
また、統合後の転籍者を中心とする日本旅行、統合会社の営業上の支援などについても、引き続き会社との間で検証、議論を進めていく。
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