JR西労組は組合員とその家族が、安心して暮らせる様さまざまな共済制度を備えています。また、JR西日本会社とは社員の福祉向上、財産形成などで各種の制度を労使協議を経て設けています。ホームページでは、各制度の概要について紹介しますので、細部は関係地方本部及び本社・総支部におたずね下さい。


『家族支援共済』の制度内容について
■制度内容の変更及び改定について
・1.変更及び改定の趣旨
・2.スケールメリットによる保険料(掛金)の割引額
・3.支払い状況にみる「特約制度」の必要性

■『家族支援共済』の制度内容について

家族支援共済は、基本制度と2つのオプション制度から成っています。
注1)
特約制度のみの加入はできません。
注2)
退職後継続制度のみの加入は可能です。
注3)
すべての制度は、配偶者のみの加入はできません。必ず本人とセットでの加入となります。



■制度内容の変更及び改定について


1.
変更及び改定の趣旨



「家族支援共済」は、総保険金額(加入組合員の保障額の合計)の増加により、保険料率が低下(掛金が安くなる)するようになっております。(スケールメリットが発揮されます。)


しかしながら、現行「特約制度」「退職後継続制度」は加入規模によるスケールメリットはありませんでした。


そこで、「特約制度」「退職後継続制度」においても、加入規模によるスケールメリットが発揮でき、組合員負担が少しでも軽減されるよう対応することといたしました。


従いまして、「特約制度」「退職後継続制度」は、現在の加入規模により、割引が適用されます。








2.
スケールメリットによる保険料(掛金)の割引額



3.
支払い状況にみる「特約制度」の必要性


(1)
支払状況


平成9年度
平成10年度
平成11年度
平成12年度
本人
(人)

16
16
27
配偶者
(人)




合計
(人)

18
21
27
平均年齢
(歳)
48.8
47.2
50.4
48.0


<支払い原因別占率>

<三大疾病占率>
78%
(9件中7件)

<三大疾病占率>
56%
(18件中10件)

<三大疾病占率>
70%
(21件中15件)
<三大疾病占率>
48%
(27件中13件)

※27件中事故等が7件
 病気死亡は20件であり、三大疾病占率は実質65%



(2)
三大疾病の治療費と「特約制度」支払状況


三大疾病になった場合の診療費は約250万円
(自己負担とは異なります)

平均在院
日数

1日あたり
診療費

1疾病あたり
診療費
悪性新生物
(がん)
84.5

×
27,921


約235
万円
虚血性心疾患
(心筋梗塞)
76.8

×
27,829


約213
万円
脳血管疾患
(脳卒中)
150.0

×
16,254


約243
万円


「特約制度」導入後の支払状況
地本
総支部
性別
支払決定日
原因
米子
男性
12.9.13
肝細胞癌
福岡
男性
13.6.15
事故死亡
総支部
男性
13.7,23
直腸癌
米子
男性
13.7.31
胃癌
福知山
男性
13.9.7
事故死亡
大阪
男性
13.10.29
食道癌
広島
男性
13.9.7
腎細胞癌


(3)
「特約制度」保障拡充

三大疾病に罹患した場合の治療費は高額となります。そのため・・・
現行「特約」の保障額は100万円のみであるため、高額治療費を補完できるよう200万円のランクを設置することといたしました。
組合員の希望に応じて、100万円コース・200万円コースを選択していただきます。



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