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2008年7月4日

 
JR西労組組織部調べ


 すでに、事故後に入社した社員は3千名を超えています。
 事故の反省と教訓のうえに立って、二度と重大事故を惹き起こさない強い決意を全組合員が共有化するとともに、JR西日本グループとしての最重要課題であることを認識し、現場で働く私たち、一人一人が仕事に対する責任と誇りを持ち、安全をつくり上げなければなりません。

 私たちは、事故を決して忘れることなく、そして、事故を知らない組合員に対して安全の大切さを伝える取り組みを続けてまいります。

 この取り組みが、延いては私たちの雇用と生活、労働条件の改善に結びつくものと信じています。しかし、残念ながらJR西日本の中に、いまだに複数の組合が存在しています。
 国鉄時代の不正常な労使関係の反省のもと、分裂と対立の不幸な歴史に終止符をうつべく、民間企業にふさわしい、働く者が企業と社会に責任の持てる「自由で民主的な労働組合」づくりを続けてまいります。

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