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2005年9月12日
■衆院総選挙当選御礼!
 -「湖国の戦い」制す-
三日月選対事務所(滋賀3区)二期目の勝利に歓喜
 第44回衆院総選挙が11日、投開票された。 JR西労組の青年女性委員長(同JR連合)を歴任し、前回総選挙で初陣を飾った「三日月大造組織内候補(34歳)」は、民主党候補者が惜敗するなかにおいて、「小選挙区・湖国の夏の陣」を制した。
 草津市内にある選対事務所には、JR西労組の森正暁委員長(2万7千名)をはじめ三役や役員・活動家、また連合滋賀の仲間をはじめ三日月大造候補の政策に共鳴する地元支援者が集まり、その瞬間を待った。
 「郵政改革・小泉劇場」と化した今回の総選挙は、自民党候補者が過半数を大きく割り出す厳しい報道がなされるなかにおいて、23時過ぎ、実に開票率98%を超えた熾烈なデットヒートの戦いにピリオドを打つ「当選確実」が示され、選対事務所は歓喜の声に沸きあふれた。
 「試練の2期目」。当選を果した三日月候補は小巻夫人と選対事務所にあらわれ、報道各社からの喜びの問に「多くの支援者の皆さんが選挙区で民主党の政策浸透を訴えていただいた結果」として謝意を表したうえで、「厳しい選挙選での勝利を肝に銘じて、皆さんにお返しできる国政活動を展開したい」と、あらためて決意と抱負を語った。
 JR連合国会議員懇談会の組織内候補の勝利に、また該当選挙区での推薦候補の必勝を期して行動を興していただいた全組合員・家族の皆様に御礼を申し上げます。
 総選挙の結果は与党が、憲法改訂にも必要となる3分の2以上を占める異常な結果となりましたが、勤労者主体の政権実現に向けて再び活動を展開することとします。 ありがとうございました。
 なお滋賀3区での開票結果は以下の通りです。
結  果
候補者名 所属政党等 得票数
当選
三日月 大造 民主党・前 74,272票 
(比例当選)
宇 野  治 自民党・前 74,006票
第44回衆議院議員総選挙についての本部コメント

第44回衆議院議員総選挙が開票され、向こう4年間の国政の体制が方向づけられた。自民党がいう「郵政解散選挙」の風が最後まで響き、JR西労組が推薦した民主党候補者86名のうち、小選挙区で11名、比例区で17名の計28名の当選に止まる結果となった。

今回の選挙は小泉総理が議会制民主主義を真っ向から否定し、自民党内の内紛を引き金にした衆議院の解散という強引な手法によって行われた選挙であった。
 選挙の争点を明確に「郵政」に絞った自民党に比較し、「年金」「子育て」「財政再建」など、課題の理解に時間を要するマニフェストを掲げた民主党が国民的理解を得られず、結果的に大きく議席を減らす結果となった。
 こうした厳しい情勢の中、組織内議員として2期目を目指し、立候補をした滋賀3区の三日月大造氏(政治顧問・元中央本部青年女性委員長)は、74,272票を獲得し、わずか266票差であったが、見事に対抗する自民党候補を小選挙区で破り、緊迫した選挙戦を制した。

今選挙戦において、三日月必勝に向け御尽力いただいた全組合員に対して、あらためて敬意を表し、御礼を申し上げる。

三日月選挙の勝利は、4月に発生したJR宝塚線事故、全国的な民主党への逆風など様々な負の要因がある中での価値ある当選であり、JR西労組の組織内最重点候補の議席を獲得したことで、今後の私たちの運動に大きな希望を持てる結果を出すことができたと確信する。

三日月選挙をはじめ、JR西労組推薦候補者の選挙戦を各地で支えていただいた組合員に心より感謝申し上げ、第44回衆議院議員総選挙に対するコメントとする。

2005年9月12日

西日本旅客鉄道労働組合

中央本部 執行委員会 


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