ニュース WEST UNION
NEWS トップページへ戻る


 

2005年6月22日
■19日営業運転再開
 -【三組合とJR西日本との間に安全運転の決意】に署名-
   十九日五時、始発列車が宝塚駅を出発し、55日ぶりにJR福知山線宝塚〜尼崎間が運転再開された。JR西労組=森正暁委員長、国労西日本本部=上村隆志、建交労西日本本部=山本恵三の三組合代表者は同駅事務室において、JR西日本の垣内社長と「安全輸送の確保に向けた決意書」に署名、取り交わしたうえで尼崎駅まで添乗し、「安全・安心の提供」への誓いを約束した。

 

 同刻、事故現場では古林、倉橋両副委員長、橋本書記長がJR西労組全組合員の代表として、改めて御霊に哀悼の意を捧げた。国労、建交労の代表者も列席した。 
 JR西日本からは南谷昌二郎会長、坂田正行専務をはじめ多くの幹部が列席、黙祷の後に南谷会長から「安全と信頼を得るための最大限の努力を惜しまない」とする誓いを述べて献花した。始発列車は、制限速度の半分となる三十キロで徐行、列席者は敬礼をもって見送った。
 約二ヶ月ぶりに再開したJR福知山線の営業運転を踏まえて二十日、JR西労組は中央執行委員会を開催し、その中で森正暁委員長は「107名の尊い命を奪ったこの事故を忘れてはならない。安全優先の風土をしっかりと築かなければならない」として、途についたばかりの運転再開に一層の気持の引き締めを促がし、全組合員への共有意識を求めた。
 また、同執行委員会では、七月十五日に、「安全を心に刻み、ひたむきに信頼回復に取り組もう」をスローガンに臨時中央委員会を開催することを決定した。


[ JR西労働組の組織概況 News ! イラク鉄道復興人道支援会議 JR西労組の政策交渉関係組合員福祉 ]
[ 機関紙コーナー
青年女性委員会かわら版 JR西日本グループ労働組合連合会 ]
[ イベントスケジュールリンク ]