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2008年4月2日



〜 当面する2008年春闘・安全確立・組織拡大などの方針を採択 〜
委員会議長にJR西労組神戸地本「置塩委員」を選出!
 JR西日本連合は、2月22日(金)13:00から京都弥生会館において「第15回委員会」を開催し、当面する08春闘勝利を中心とした諸方針を満場一致で採択し、諸課題について、全力で取り組むことを決定した。大会議長に、JR西労組神戸地本の置塩委員を選出し、熱気ある委員会となった。

幹事会を代表し、真摯な議論をする倉橋議長

大会を成功裡に導いてくれた置塩委員(JR西労組)

《倉橋議長あいさつ要旨》
 2月16日に開催した「第11回JR京都駅ビル大階段駈け上がり大会」にJR西日本連合加盟単組から14チームの参加をいただき、春闘に向けて大きな原動力となる大会を見事に創りあげて頂いた事に感謝申し上げる。今日までそれぞれの職場でJR西日本グループの安全と安心を取り戻すべく懸命に常日頃奮闘、努力して頂いている皆さんに改めて感謝申し上げる。2005年4月、福知山線において我々が惹き起こしたあの悲惨な事故からまもなく3年が経過しようとしている。あらためてお亡くなりになった107名の方々のご冥福を心よりお祈りし、ご被害に遭われた方、ご遺族の皆様に対しして心よりお詫び申し上げる。JR発足から20年、JR西日本連合結成から15年目の節目を目前にして、あのような悲惨な事故を惹き起こし、今なお無念でならない。また、1月24日には伯備線で尊い仲間の命を失ってから2年が経過した。事故現場とJR西労組米子地方本部主催の三回忌の慰霊式に参加させて頂いた。二度とあのような悲惨な事故を惹き起こさないとの強い誓いを胸に抱いたところである。第15回委員会の開催にあたり、幹事会を代表して我々に課せられた課題、取り組むべき課題について4点にわたり申し上げ、真摯で建設的な議論を要請する。と次の主な取り組み課題について提起した。
(1)安全文化の確立に向けた取り組みについて
(2)2008春季生活闘争勝利に向けた取り組みについて
(3)組織の強化・拡大と民主化闘争勝利に向けた取り組みについて
(4)来るべき衆議院解散総選挙について
08春闘・安全確立について意見が集中!
【委員会発言要旨】

〔湯川 将材委員長:ホテルグランヴィア京都労組〕


当然のことであるが、ベア要求を求めていく。要求をするにあたって、ベアを強く要求する場合と年間臨給に力点を注ぐべきか、また、他労組への波及効果等を考慮すべきであると考えるので留意点があれば教え願いたい。

湯川 将材 委員長
グランヴィア京都労組

〔森 勇書記長:JR西日本テクノス労組〕


2月13日に車両系統会議を開催し、統一要求である7,000円の賃金引き上げの根拠について、議論を深めた。 テクノス労組としては、JR連合賃金アンケート結果では25歳から50歳までの賃金カーブが世間から見て低いと見ている。今後の課題であり、改善する決意である。時間外労働及び休日出勤の割増率改善、年間臨給の増額、契約社員の一時金増額を強く求めて交渉に臨みたい。また、グループ労組への波及はJR西労組の頑張りにあると考えている。

森 勇 書記長
テクノス労組

〔西村 元男書記長:JR西日本マルニックス労組〕


08春闘においても相乗効果が発揮できる体制整備を。特にJR西労組の頑張りに期待したい。要求すら提出できない単組もあり、事務局の支援体制を強化してもらいたい。企業内最低賃金を協定化しているが、運転手は問題ないが、作業員は、時間給単価が810円に留まっている。また、新規採用者の初任給も最賃協定がベースになっている。今後、JR西日本に相応しい賃金水準を求めていく決意である。

西村 元男 書記長
JR西日本マルニックス労組

〔平松 誠治委員長:ホテルグランヴィア岡山労組〕


昨年も統一要求提出から妥結が5月にずれ込んだ。3月末に決算、4月からの年度計画とホテル統合部カンパニー制度の報告などでずれが生じている。それらの問題解決に向けて、是非JR西日本連合のお力添えをお願いしたい。

平松 誠治 委員長
ホテルグランヴィア岡山労組

〔上村 良成企画部長:JR西労組〕


安全について、今朝の朝刊に記載されていたが、4月5日、6日に新たな安全計画をご遺族、ご被害者への説明会が開催されるとのことである。現在、新たな安全計画、現行の安全性向上計画の総括を労使で議論をしているところである。このような中、1月17日に近江舞子駅で触車事故が発生してしまった。現在対策について議論をしているところであるが安全をしっかり作っていかなければと思っている。また、18日には広島で4名の方が怪我をされる事故が発生している。JR西日本は、中期グループ経営目標の中で「お客様の死傷事故ゼロ、社員の労災事故ゼロ」という目標を掲げている。グループ全体で安全をつくり上げていきたい。次に春闘であるが、「安全は安全・春闘は春闘」として闘い、グループに波及効果の出る春闘を作り上げる。最後に整備新幹線財源負担問題についてであるが、与党が勝手に議論している。これが仮に押し付けられたら赤字決算に陥る。是非、JR連合・JR西日本連合が総結集して毅然とした態度で臨むことを確認しておきたい。

上村 良成 企画部長
JR西労組


統括答弁を行う前田事務局長

『前田事務局長総括答弁』
 5名の委員から発言をいただいた。湯川委員(グランヴィア京都労組)から、要求提出やその方向性について、JR連合は統一要求を決めている。定昇込み7,000円とし2月29日に一斉に提出してほしい。会社によって、経営状況あるいは賃金状況が異なるのにどうにかならないかという話はあるが、会社の決算状況などを経営協議会等の場でキッチリ議論していただき、分析の上、交渉に臨んでほしい。平松委員(グランヴィア岡山労組)からであるが、3月決算は何処の企業も同じである。ただカンパニー制度であるのでホテル開発会社の承認を受けないといけないことになっているのだと思う。それは他会社も同じ条件であると思っているので、2月に提出して3月の集中回答日に間に合うように交渉に臨んでいただきたい。森委員(テクノス労組)から、車両系統別会議を開催し、割増賃金の改善、契約社員の一時金、父子・母子家庭の手当の増額、病気求職者の待遇改善などについて要求を提出するとのことであるが、この点については、是非ともグループ会社において、お互いに水平展開をして頂くようお願いしておく。
 西村委員(マルニックス労組)グループ内の単組において要求すら出来ないところがあることについては我々も十分に把握しているので、単組の意向も尊重しながらこれまでもやってきたとおり、労使懇談会も含めた支援体制を強化していきたいと考えているが、あくまでも単組の意向もあり、JR連合の役員、JR西日本連合の役員が勝手に乗り込んでとはならない。納得いただいた上で支援していくことを基本に考えている。最低賃金について、グループ企業も含めて日本全体が労働力不足となっており、今回の労働法の改正で最低賃金が引き上げられたことも踏まえて、グループにおいても最低賃金の引き上げを求めていき、また根拠を明確にしながら労使交渉を進めていただきたいと考えている。上村委員(JR西労組)から、グループ一体となった安全確立の取り組みについて発言いただいた。当然これらは、JR西日本だけで出来るものではない。JR連合が策定した「安全指針」もある。基本は各単組の労使の中で創り上げていくものであると考えている。会社の安全推進課や安全推進室が一方的に創り上げるケースもあるが、安全は労使で創り上げることを基本とした取り組みを進めていただきたい。春闘について、JR西労組も本日まで3回の交渉を重ねてきたが、まだ、有額解答が出ていない。いずれにせよ、グループに波及効果、相乗効果が出るような有額回答を求めていく。また、非正規労働者の時間給単価の改善も含めて全力で取り組んでいくことを約束する。いずれにしても、3月になれば正念場を迎える。各グループにおいては、キッチリ要求を提出いただき、要求の根拠を組合員に周知する意味でも、春闘学習会・決起集会を開催して頂くことを再度要請する。JR西日本において、まもなく新しい安全計画が策定される。安全は労使で創り上げていくものである。特に現場の組合員の意見をキッチリ吸い上げながら創り上げていきたい。




2月29日一斉要求、7,000円(定昇込み)統一要求を確認!
JRグループ労働者にふさわしい賃金体系の実現しよう!

グループ労組08春闘方針を提起する
増田委員長(JR西日本メンテック労組)

集会アピールを提起する
吉崎副委員長(グランヴィア京都労組)


 JRグループ労組連絡会は、JR西日本連合「第15回委員会」終了後、昨年に引き続き、同会場において「JRグループ労組連絡会08春闘総決起集会」を開催した。会場には、西日本連合委員会参加者を中心とし、東海、四国、九州の各グループ単組、JR連合・エリア連合から総勢150名が集い、グループ労組連絡会幹事会が中心となって企画・運営を行い、08春闘勝利に向けて大いに盛り上がった。 冒頭、谷幹事(関西新幹線サービック労組委員長)の開催あいさつで開会した。 幹事会を代表して挨拶した加藤代表幹事(ジェイアール東海パッセンジャーズ労組執行委員長)は、『JRグループ単組の賃金水準は未だに「あるべき水準』に達しておらず、「同一価値労働同一賃金」の原則が守られていない」とし、格差是正の必要性を強調した。その上で今春闘を「JRグループ労働者にふさわしい賃金体系の実現」に重点をおいて闘う』と訴えた。
 JR連合を代表して挨拶に立った角田会長は「08春闘が本格化となった。グループ会社も人材確保に苦労している。この会社に入って良かったと言える労働条件を作らないといけない」とし、「グループ労働者にふさわしい賃金を獲得していくため、臆せず、正々堂々と要求していこう」と力強いメッセージを送った。そして、契約社員・パートなどの非正規労働者についても、公平・公正な社会を作り上げるため、そして何より、安全を第一としてJRグループが発展していくためにも、契約社員・パートの賃金引き上げは不可欠だと訴えた。
 その後、増田幹事(ジェイアール西日本メンテック労組執行委員長)から、
(1)定期昇給の確保
(2)定昇込み7,000円中心の賃上げ要求
(3)パート・契約社員の賃金3%引き上げ
(4)不払い残業の撲滅、労働時間管理の徹底、割り増し賃金の引き上げ
(5)改正パート労働法の点検活動
(6)2/29の一斉要求
を柱とするグループ労組08春闘方針について提起された。
 つづいて、JR西日本連合からは、石原 正隆氏(ジェイアール西日本フードサービスネット労組)、西村 元男氏(ジェイアール西日本マルニックス労組)、湯川 将材氏(ホテルグランヴィア京都労組)の3単組が代表として演壇に立ち、08春闘勝利に向けて力強い決意表明を行った。
 また、昨年に引き続き、非正規労働者の生の声を聞く取り組みとして、契約・パート社員からの実態報告を受けた。JR西日本連合からも藤本 耕司氏(ジェイアール西日本メンテック労組)が契約社員として働き、何年経ってもほとんど昇給しない賃金実態、社員との格差問題など、現場の生の報告がなされ、非正規労働者の賃金引き上げにJR連合として取り組む意義を、集会参加者全員で確認しあった。続いて集会アピールについて、吉崎 丈和氏(ホテルグランヴィア京都労組)から力強く提起され、満場一致の拍手をもって採択された。最後に一里塚幹事(ジェイアール九州メンテナンス労組)により、JR連合の明るい未来を皆で作り出そう!との気合のこもった閉会あいさつにより、集会は大盛会の内に終了した。
湯川 将材 氏
グランヴィア京都労組
西村 元男 氏
西日本マルニックス労組
石原 正隆 氏
フードサービスネット労組
藤本 耕司 氏
西日本メンテック労組





基本給に500円を加算!
契約社員・シニア社員も基本賃金アップ!


グループ労組は要求書を提出し、労使交渉に全力を傾注しよう!


 1月15日のグループ労組連絡会幹事会において、春闘要求を「7,000円(定昇込み)中心」で決定した。一部単組から、この要求で闘えるのかとの意見もあったが、大筋了解とした中で08春闘を闘っていく。07春闘においては、JR7単組の妥結状況が大きく反映され、ベアを獲得出来たグループ単組が出た。今春闘も精一杯の取り組みを展開し、グループへ力を与えて欲しい。グループ労組傘下単組も2月29日に一斉統一要求を実施し、加えて労働協約の改善、職場環境整備、各種手当の改善に向けて、しっかり交渉を行っていく。以前まで、JROBの受け入れ会社というグループの位置づけであったが、現在、プロパー社員が約半数近くまで増加しているが、プロパー社員の労働条件は、JR社員と比較すると格差が大きい。若いプロパー社員から「グループ会社に入って良かった」言われるような労働条件整備に努めていく。

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